8チャンネルのライン
アナログ・アウトプット
AudioFuse X8 OUTでは、既存のオーディオ・インターフェイスに8系統の高品質のライン出力を追加することができ、より複雑な信号のルーティングやライブでのセットアップを可能にしました。
最大96kHzのサンプリング・レートに対応した最新のD/Aコンバーターを搭載し、スタジオでの機材周りに関する拡張性を高め、オーディオ信号をアウトボード機材やモニター・スピーカーに送伝送したり、DCカップリング出力を経由してシンセサイザーをコントロールすることができます。
これまでのモニター環境をアップグレード
マルチポイント・モニタリング用に追加したスピーカーや、立体音響音楽、さらには映画やテレビ用のサラウンド用スピーカーアレイも接続できます。
シンセのコントロールに
DCカップリング出力を経由してシンセサイザーにCV信号を送ることができます。これにより、ピッチやフィルター・カットオフ、そしてモジュレーションなどのパラメーターをDAWのオートメーションから直接かつ正確にコントロールすることができます。
アウトボードへのエフェクト・ルーティング
オーディオ信号をDAWからコンプレッサーやイコライザー、リバーブなどのアウトボードに送り、エディットを行った後に再度DAWに戻すという、デジタルとアナログの良い部分を組み合わせて使用することができます。
放送やストリーミングに
オーディオ・ミックスを外部の放送やストリーミング機器に個別に出力することが出来、ライブストリーミングやインターネット・ラジオ、映像制作向けの多彩なルーティングが可能になります。
すべての接続を
一度に
AudioFuse X8 OUTは、高品質なアナログ・オーディオ出力を求めるレコーディング・プロデューサーやサウンド・エンジニアにとって不可欠なツールです。
- 8チャンネルのDCカップリング出力
- BNCを経由してのワード・クロック入力
- 最大96kHzのサンプリング・レートに対応した最新の24ビットD/Aコンバーター
- 堅牢な1Uハーフ・ラック・ボディ
- 2台のAudioFuse X8をラックにマウント可能なキットが付属
120.5dBの
ダイナミックレンジ
AudioFuse X8は、録音やパフォーマンスにおける細かなニュアンスも確実にキャプチャーできるように、レンジの広いダイナミクスに対応しています。
240Ωの
出力インピーダンス
240Ωのバランス出力と120Ωのアンバランス出力インピーダンスとなるAudioFuse X8 OUTは、信号を原音に忠実に伝送し、ノイズを最小限に抑え、幅広い互換性を実現しました。
-106dBの
倍音成分の歪み
あなたの生み出すサウンドのキャラクターは維持しつつ、不要な歪みを生じさせることなく、そのサウンドが持つニュアンスやディテールも余すことなくしっかりと伝送します。
各部を
より詳しく
AudioFuse X8 OUTのパネル・レイアウト、接続端子、コントロール類をご覧ください。

ギャラリー
パッケージ内容
同梱品
- AudioFuse X8 OUT
- Power supply
外形寸法
- 8.70 x 8.50 x 11.89 inches (221 x 216 x 48mm)
主な特徴
オーディオ・インターフェイスの拡張ユニット
8チャンネルの高品質なアナログ出力 [6.3mm TRS]
- Output impedance: 240Ω
- Maximum input level: +24dBu
- Frequency response 20Hz to 20kHz: +/-0.04dB (min gain)
- Dynamic range: 120.5dB typical (A-weighted)
- THD+N @ 1kHz: -106dB typical (un-weighted)
最大96kHzのサンプリング・レート対応の最新D/Aコンバーターを搭載
- 44.1 kHz
- 48 kHz
- 88.2 kHz
- 96 kHz